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ひまり通信【01】

近況報告

おかげさまでオープンして早3ヶ月が経ちました。
内服管理や在宅酸素の管理、精神疾 患が既往にある方、退院し早急に在宅支援が必要な方、癌終末期の方のお看取りなど、 様々なご依頼をいただいています。利用者様やそのご家族が無理なくその人らしい生活を 続けられられるよう、スタッフ間、関連機関の方達と模索しながら日々訪問しています。

事例を一つご紹介します。
地域包括支援センターから、癌終末期で急遽訪問診療導入したAさんの訪看に入って欲しいとお電話いただきました。今までサービスを利用することなく過ごされていたため、情報が極端に少ない状況。関係先と調整し依頼をいただいてから2日後の訪問診療に同行、初回訪問を行いました。想像よりも深刻な状況で、初回訪問の8時間後に息を引き取りました。ご家族と一緒にエンゼルケアを 行ったり、思い出話をしながら頭をかすめたのは…。ご依頼をいただいてから初動が遅か ったのではないか?訪問診療の同行を待たずに初回訪問していたら、ご本人とご家族は もっと違う数日間を過ごすことができたのではないか?ということ。Aさんは、私たちの考えるスピード感ある支援の実践を身をもって教えてくれたのかもしれません。Aさんの事例を胸に刻み、どんなご依頼でも必要な支援が必要な時にしっかりとお届けできるよう、より一層努めてまいります。

ひまり訪問看護ステーションでは、ご本人やご家族がどうありたいか、を重視しそれを実現するためのサポートをしていきます。ぜひ、当ステーションにお任せください。